コロナウイルスによる失業 

 

person walking holding brown leather bag

 

2020年になって、新型コロナウイルスによる「パンデミック」が起こりました。 

各国は対応に追われている状態です。 

現状は、人との接触が感染の原因である事がわかっています。 

そのため、接触を控えるように「自粛」を要請しています。 

実際、自宅で自粛をしていれば感染しません。 

一方、経済はどうなるでしょうか。 

アメリカでトランプ大統領になってから好景気が続いていました。 

しかし、コロナウイルスが原因でリーマンショック以来の経済危機に早変わりしました。 

ここで注目する事は失業者が増加しているという事です。 

失業してしまった人に所得はありません。 

つまり、今まで通りの生活が出来なくてしまったのです。 

これは決して労働者だけの問題ではありません。 

そのため、救済をしなければなりません。 

それが「給付金」に繋がりました。 

しかし、それで足りるのでしょうか。 

たった10万円で生活が出来る程、日本の物価は優しくありません。 

そんな中で注目を集めているのが「ベーシックインカム」です。 

今回は、この「ベーシックインカム」について解説していきます。 

  

ベーシックインカムとは 

 

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英語の表記では「Basic Income」となります。 

世間では、頭文字をとって「B.I」と省略されます。 

意味としては、最低限所得保証の一種です。 

政府が全ての国民に対して最低限の生活を保障するために無条件に定期的に支給をする政策です。 

実際、まだまだ実施している国は少ないため大きな枠組みしか決まっていません。 

今後に向けて様々な事が決まってくるでしょう。 

最低限の生活が保障されるとどのような利点があるのでしょうか。 

様々な利点がありますが、一つだけ紹介します。 

健康でストレスが低くなります 

仕事をしなくても、最低限の生活が出来るようになります。 

例えば、仕事でパワハラを受けていたとします。 

しかし、仕事がなくなれば生活が出来なくなってしまいます。 

それが理由で仕事を辞める事が出来ず、パワハラに耐えているサラリーマンが一定数います。 

結果として、耐えきれなくなってうつ病になってしまったり、犯罪に手を染めてしまったりします。 

経済は容易に人の命を奪います。 

しかし、最低限の生活が保障されていれば仕事を辞める事が出来ます。 

結果として、経済に命を奪われずに済みます。 

   

今後の経済は残酷 

 

low angle photo of high rise buildings

  

「21世紀の資本」という著書があります。 

この著書によって「所得格差」は今後さらに広がっていく事が証明されました。 

つまり、今後お金持ちはさらにお金持ちになっていきます。 

反対に、貧しい人はさらに貧しくなっていきます。 

今後、貧しい人たちはさらに貧しくなるという事はどうなるのでしょうか。 

確実に、今ある所得よりも減っていきます。 

さらに簡単に言うと、お金がなくなってしまうのです。 

余剰の貯金で、自分が好きな事にお金を使える時代はもうすぐに終わってしまいます。 

使えるお金が少なる事は経済にとってもよくありません。 

なぜなら、お金が回らない社会になってしまうからです。 

そのような社会は不況と呼ばれて、経済成長する事はないからです。 

だからこそ、いち早く「ベーシックインカム」を取り入れる必要があります。 

最低限の生活を保障される事によって、自分の所得が完全に余剰になります。 

結果として、購買力が上がる事になります。 

すると、社会でさらに活発にお金が回り始めます。 

だからこそ、 「ベーシックインカム」は社会にも私たちにも良い影響が出るのです。 

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ベーシックインカムの問題点 

 

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良い事ばかりなものは世界に存在しません。 

常に表裏一体で、良い部分と悪い部分を持ち合わせています。 

ベーシックインカムの問題点も数えきれない程あります。 

まずは「財源」です。 

どこから、ベーシックインカムを実施するための資金を抽出すれば良いのでしょうか。 

借金だらけの日本では不可能に思えてしまいます。 

しかし、冷静に事実を見つめれば出来ない事ではないのです。 

この辺りの事について解説した著書があります。 

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著書が述べているように乗り越える事が出来ない問題ではないのです。 

そして、なんといっても「働かなくなる」という問題があります。 

ベーシックインカムだけで生活を初めて、一切労働をしなくなってしまう人も一定数現れるでしょう。 

これは大きな問題です。 

労働が減ってしまうと経済にも大きな影響が出てしまうからです。 

この問題の答えは正直分かりません。 

なかなかの難問です。 

しかし、人類は一度この問題に直面した歴史を持ってます。 

それは「社会主義」です。 

当時も労働者が労働をしないという問題に直面しました。 

それは、「社会主義」です。

だからこそ、社会主義の中に答えが眠っているかもしれません。 

当時、マルクスという経済学者がいました。 

彼は社会主義を支持していました。 

そのため、マルクスの考えていた世界にヒントが隠されているかもしれません 

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まとめ 

 

 

世界中で失業者が増加しています。 

失業率とは、あらゆる悪い事へ繋がります。 

ある大学生がいました。 

両親はいないため、施設で暮らしていました。 

そんな彼は施設を出て、大学へ進学しました。 

生活資金は全てアルバイトによるものです。 

「学びたい」という意志を元に大学へ通っていました。 

今回のコロナショックでアルバイトが出来なくなりました。 

そのため生活が出来なくなりました。 

さらに学費を払う事が出来なくなってしまったため、大学へ通う事も出来なくなりました。 

退学になってしまったからです。 

このような事が今、豊かな日本でも起こっています。 

希望を抱いて学んでいた学生が学ぶ場を失っています。 

もし「ベーシックインカム」という制度が存在していたら、そのような学生も学ぶ場を失う事はなかったのではないでしょうか。 

世の中には今この瞬間に「ベーシックインカム」を必要としている人は存在します。 

 

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About Martin

Study Abroad in the U.S.

本場の自由を知る。 

自由の国に住み、西洋の価値観に触れました。

今までの日本で培った価値観とは大きく異なったものに触れることにより、様々なことを学びました。

生まれ故郷の東洋の価値観と第二の故郷の西洋の価値観を混ぜ合わせる・組み合わせることによって、より良い自分になることを目的に活動しています。