selective focus photography of woman holding yellow petaled flowers

 

世の中には様々なモノがあります。 

それぞれのモノに価値が付けられています。 

その価値にお金という単位を使って売買が行われます。 

そのため、お金によって単純に価値が決まっているように思います。 

この考え方には落とし穴があります。 

お金をかければ、価値が高いモノが出来上がると勘違いしてしまう人がいるからです。 

つまり、価値は金額によって評価されます。 

しかし、価値は金額によって決まるわけではないのです。 

今回は、モノの価値について考えていきます。 

   

市場 

 

white car with red wheel

 

市場には、登場人物が2名います。 

商品を提供する側と商品を提供される側です。 

つまり、消費者と供給者です。 

そして、需要と供給と呼ばれる物です。 

 

需要とは、

商品を提供される側の欲求です。 

消費者の考えるモノやサービスの適正価格です。 

 

供給とは、

商品を提供する川の欲求です。 

供給者の考えるモノやサービスの適性価格です。 

 

この2種類の適正価格がお互いに変動しながら市場価格が決まっています。 

  

需要の細分化 

 

round black analog watch

 

消費者の欲求は2種類に分ける事が出来ます。 

消費者の生活を考えると「生活に必要なモノ」と「生活に必要ないモノ」に分ける事が出来ます。 

これが「ニーズ」と「ウォンツ」と呼ばれます。 

 

ニーズが、

生活に必要なモノです。 

 

ウォンツが、

生活に必要ないモノです。 

 

何か商品を提供しようと考えた場合、その商品がどちらに当てはまるかを考える事は重要です。 

そして、現代では人々のニーズは満たされております。 

実際、ある生活に必要なモノの値段は年々安くなっています。 

結果として、ニーズの分野へ参加して今後ビジネスをしていこうとする事は困難とされます。 

それよりも、ウォンツの分野へ参加する方が将来性があります。 

では、生活に必要ないウォンツを価値の決まり方は何でしょうか。 

  

知名度 

 

pile of assorted-title books

 

価値を決めるのは消費者がどれだけ欲しいという欲求を抱いてくれるかで変わります。 

そのためには、まずはその商品の知名度がなければなりません。 

実際、ウォンツには知名度がなければ売れません。 

もしニーズであれば、値段の安さで勝負する事が出来ます。 

なぜなら、安い商品を求めている層が一定数必ずいるからです。 

しかし、ウォンツはそうではありません。 

本来、必要のないモノであるため何か大きな魅力がなければ欲しくなりません。 

これが誰もが知っている高級ブランドであれば欲しくなります。 

高級車に乗りたくなる心理と同じです。 

もしベンツを誰も知らなかったら、ベンツへの需要は確実に減ります。 

そのため、ウォンツを扱う場合は知名度を上げる事が非常に重要になります。 

 

希少性 

 

skeleton key surround with dry leaves

 

この希少性が最も重要になります。 

知名度を上げるためには、多くの人に魅力を感じてもらい購入してもらう必要があります。 

誰でも持っているようなモノは価値が半減します。 

実際、世界中の人がベンツに乗っていたらベンツの価値はなくなります。 

乗っている人が少ないため、ベンツに乗っていると何やら成功者のような雰囲気が漂うのです。 

このようにブランドとしての価値を保持しつつ、高めるためにはモノ自体の母数を一定にします。 

実際に、絶対にこれ以上増えないモノは価値は上がり続ける一方です。 

例えば、モナ・リザです。 

誰も知っている絵画です。

ルネサンスを代表する絵画であり、世界最高額の芸術品です。 

もちろん、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品です。 

このモナ・リザが増える事はありません。 

なぜなら、レオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなっているからです。 

その結果、絶対に複製される事はありません。 

だから、絵画の価値は未来永劫上がり続けるでしょう。 

少し極端な例ですが、このようにして価値を高めていくのがウォンツです。 

  

まとめ 

 

 

モノの価値はお金に換算されて表現されます。 

例えば、新型のiPhoneの価値は10万円と言った具合です。 

もしあなたがビジネスを始めるのであれば、この値段設定によって価値が決まると言っても過言ではありません。 

しかし、ここで勘違いされやすいのはお金をかければ価値が高くなるという事です。 

例えば、100万円の経費をかけて最新のスマートフォンを開発したとします。 

そのため、100万円で売り始めました。 

そのスマートフォンの性能はiPhoneを大きく上回っているとします。 

5Gを超えて、6G対応です。 

では、もし売り始めたとします。 

これは、売れるでしょうか。 

おそらく、売れないでしょう。 

市場では、様々な要素がバランス良く成り立った時に価値を発揮します。 

そのように複雑に絡み合ってモノの価値は決まっているのです。 

  

 

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About Martin

Study Abroad in the U.S.

本場の自由を知る。 

自由の国に住み、西洋の価値観に触れました。

今までの日本で培った価値観とは大きく異なったものに触れることにより、様々なことを学びました。

生まれ故郷の東洋の価値観と第二の故郷の西洋の価値観を混ぜ合わせる・組み合わせることによって、より良い自分になることを目的に活動しています。