brown fabric loveseat

 

アメリカで流行している「FIRE」という考え方があります。 

「Financial Independence, Retire Early」の略で、

経済的独立を達成して、早期退職を目的とするライフスタイルです。 

毎日の仕事は大変です。 

朝から出勤をして、夕方まで働き、挙げ句の果てに残業して夜に帰宅する日々です。 

帰宅して、夕食をとってビールを飲んでまた次の日の朝を迎える生活です。 

広く一般的には当たり前のライフスタイルです。 

しかし、これをストレスなく繰り返し行える人がいるでしょうか。 

おそらくいないでしょう。 

どんなに優れた人でもたまには出社したくない日だってあります。 

現に、定年退職するのを今か今かと待ちわびている人もたくさんいます。 

実に長い道のりです。 

単純に待ち切れません。 

そこで「FIRE」を志すわけです。 

 

ある程度の資産を築く事が出来ると、一生食うに困らない状態になります。 

この状態こそ、「FIRE」です。 

実に羨ましい状態です。 

大きく「FIRE」には2種類あります。

  • アーリーリタイア

その名の通り早期退職をして仕事をせずに生きていく方法です。

  • セミリタイア

早期退職はせず、仕事の量を減らして自分の時間を増やす方法です。

これであれば、アーリーリタイアの方が良いのではないかと思ってしまいます。

このような夢の状態ですから、リスクというモノが潜んでいます。 

そのため、完全に仕事をやめてしまうアーリーリタイアではなくセミリタイアを目指すべきです。 

今回は、なぜアーリーリタイアにはリスクが潜んでいるのかを解説していきます。 

 

収入が途絶える 

 

orange train photograph

 

仕事を引退します。 

そのため、労働をする必要がありません。 

労働をしないという事は対価である収入を得る事が出来なくなります。 

この状態は非常に危ない状態と言えます。 

アーリーリタイアをする際にある程度のまとまって資金を用意します。 

それを用意するために数々の努力する事になります。 

そして、遂に充分な資金を貯める事が出来ました。 

 

ここでいう充分な資金は充分でしょうか。 

おそらく、用意した金額は理論上で充分な金額です。 

長期的にみたら確かに理論と等しくなります。 

しかし、短期間の日々の生活には理論が通じない事があります。 

例えば、株価暴落です。 

直近ですと、コロナウイルスによるパンデミックで起こりました。 

影響を受けていないマーケットは存在しないでしょう。 

結果として、どのような事が起こったでしょう。 

配当金を無配布にした企業が多く出ました。 

もし配当金による収入のみで生活していたら生活出来なくなります。 

最悪、生活するために長年かけて積み上げた資産を切り崩す事になります。 

こんな時に労働収入がほんの少しでもあればどうでしょうか。 

安定的な収入であるため確実に食うに困りません。 

だからこそ、セミリタイアをするべきです。 

  

将来的なイベントに対応出来ない 

 

woman touch man's hand

 

人生にはいくつかのイベントがあります。 

わかりやすい例だと「結婚」です。 

一般的に結婚すると、費用が増えます。 

なぜなら、自分一人で生活しているわけではないからです。 

「FIRE」を達成するには大きな金額が必要です。 

実際、一人分の「FIRE」を達成するだけでも長い時間がかかります。 

相手は仕事をしてくれるのであれば問題ないです。 

しかし、子供が生まれたら確実に対応出来ません。 

こうなると、結果としてもう一度仕事をしなければなりません。 

このようなライフイベントは結婚だけではありません。 

長い人生で、いつあなたを襲いかかってくるかはわかりません。 

もしアーリーリタイアしていたら、このイベントに対応する事が出来ません。 

結果として、イベントに参加する決断をしても参加しない決断しても何かしらは我慢する必要があります。 

このようなリスクもセミリタイアならば解決出来ます。 

そこまでガッツリ仕事をしなくても対応出来る程の収入は稼ぐ事が出来るでしょう。 

なぜなら、高収入でなくても良いからです。 

さらに、会社員であれば企業に守られる立場になります。 

そのため、良い事尽くしの環境になります。 

だからこそ、アーリーリタイアではなくセミリタイアをするべきなのです。 

  

不測の事態 

 

woman holding laboratory appratus

 

世の中には予測が出来るイベントはいくつもあります。 

そのため、想定しておいて用意しておけば問題ないかもしれません。 

しかし、不測の事態が起こる可能性も常にあります。 

いつ何時、病気になるか分かりません。 

いつ何時、大きな事故に遭うか分かりません。 

この平和と呼ばれた世界だって、いつ戦争が起こるかは分かりません。 

最悪のケースであなたの努力の塊である資金が一瞬でなくなってしまうかもしれません。 

そうなってしまったら、嫌でも仕事をしなければなりません。 

しかし、アーリーリタイアしていた人にスキルはあるでしょうか。 

おそらく皆無でしょう。 

そんな人を雇用してくれる企業は多くありません。 

もし雇用してくれても、高収入ではないでしょう。 

こうなってしまうと、あなたは2度とアーリーリタイアのような状態に戻る事が出来ません。 

しかし、もしセミリタイアで仕事をしていたらどうでしょうか。 

仕事を続けている時点である程度のスキルは向上しています。 

そのため、比較的に高収入になる可能性を秘めています。 

このような不測の事態でもセミリタイアであれば対応する事が出来ます。 

だからこそ、セミリタイアを目指すべきです。 

  

まとめ 

 

 

アーリーリタイアは夢のような状態です。 

仕事をしなくても良い状態なんて羨ましいです。 

しかし、アーリーリタイアは「完全なモノ」ではありません。 

世の中はどんどん変わってきます。 

その時代の中で、早期退職をして悠々自適に暮らしている人を淘汰しようとする動きがあるかもしれません。 

そんな動きは大袈裟ですが、経済の暴落や大きな事故・病気があるかもしれません。 

これは予期出来ない事態ですが、予期出来る事態もあります。 

結婚などです。 

これらを全て含めるとリスクしかありません。 

最高の状態を手に入れた後に何かのリスクがトリガーとなってあなたの人生を無茶苦茶にしてくるかもしれません。 

その後は、なかなか元に戻るのは困難かと考えられます。 

しかし、セミリタイアにしておけばある程度のリスクを下げる事が出来ます。 

だからこそ、長期間で「豊かで幸せな自由」を謳歌するためにセミリタイアを目指しましょう。 

そして、セミリタイアはアーリーリタイアよりも達成が簡単です。 

つまり、一石二鳥なわけです。 

   

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About Martin

Study Abroad in the U.S.

本場の自由を知る。 

自由の国に住み、西洋の価値観に触れました。

今までの日本で培った価値観とは大きく異なったものに触れることにより、様々なことを学びました。

生まれ故郷の東洋の価値観と第二の故郷の西洋の価値観を混ぜ合わせる・組み合わせることによって、より良い自分になることを目的に活動しています。