Great Wall Of China, China

次の覇権国は? 

 

現状、世界の覇権を握っているのはアメリカです。 

圧倒的な力で世界の頂点に君臨しています。 

正直、私達はアメリカが覇権を握っている時代しか知りません。 

 

しかし、世界の覇権というのは時代によって移り変わるモノです。 

実際に、第一次世界大戦まではイギリスが世界の覇権を握っていました。 

その前は、オランダだったり、ポルトガルだったりしました。 

この事実から、アメリカもいつか世界の覇権を別の国に盗られてしまうのはないでしょうか。 

そのような危機が刻一刻と近づいています。 

アメリカの次は中国です。 

いずれ中国が世界の覇権を握る日がやってくるでしょう。 

実際、中国の発展は目紛しいモノがあります。 

 

これは、確実な事実かと考えます。 

大きな時代の流れの渦に確実に巻き込まれる日はやってくるでしょう。 

そんな渦に溺れないようにするために、今何が出来るでしょうか。 

中国という大国について知っておく事です。 

敵だろうと味方だろうと知らずに戦う事は出来ません。 

今回は、中国の成り立ちを解説していきます。 

  

社会主義 

 

Shanghai tower in night time

 

中国を知る上で、避けては通れないのが社会主義です。 

社会主義とは、平等で公正な社会を目指す思想です。 

つまり、全ての人民が平等を目指す社会の事です。 

「社会として」を第一とする考え方です。 

もちろん、対となる言葉は民主主義です。 

民主主義は、自由に人民が主権を握って意思決定が出来る社会です。 

つまり、全ての人民が平等で公正な主権をそれぞれ持つ事を目指す思想です。 

「一人の人民として」を第一とする考え方です。 

 

この原則のような考え方から、それぞれの違いを見分ける事は難しいかもしれません。 

しかし、全く異なる思想であります。 

違いを見分けるポイントは、物事を最終的に決める人です。 

民主主義は、それぞれの人民に平等に与えられています。 

自分の考え方をそのまま意思決定にする事が出来ます。 

社会主義は、社会が決定します。 

そのため、意思決定はありません。 

その代わりに社会の中で平等で公正です。 

 

中国は社会主義です。 

この点が非常に重要になってきます。 

   

中国共産党 

 

Torii Gate, Japan

 

中国は社会主義です。 

今の中国が始まる前は中華民国という国家でした。 

中華民国は、民主主義の国家でした。 

そのため、政党が2つありました。 

国民党と共産党です。 

当時は、2つの政党が共存していました。 

しかし、色々あって共産党が国民党を中国から追い出します。 

そこから、共産党が一党独裁となりました。 

この時から今の中華人民共和国が始まりました。 

それと同時に、国民党は新しい国家と作りました。 

それが台湾です。 

この結果として、両国は対立しているのです。 

  

一党独裁 

 

Terracotta Army, China

 

中国は巨大な国家です。 

その巨大な国家を納めている政党は一党です。 

それが中国共産党です。 

つまり、中国共産党による独裁状態にあるわけです。 

現状の世界の主流は民主主義です。 

そのため、中国は他の国家にはないユニークな国家となります。 

強力な権力を中央に集中させています。 

その権力を使って目紛しい成長をしています。 

GAFAと呼ばれる世界を代表する企業があります。 

どれもアメリカの企業ですが、規模は世界レベルです。 

実際に、日本にいる私たちも毎日使用しています。 

そのような巨大な企業に匹敵するような企業を中国は所有しています。 

BATHと呼ばれる企業です。 

そのBATHが集う深圳と呼ばれる都市は凄まじいです。 

世界のどの都市より発展しているような都市です。 

  

新しい資本主義 

 

black and gray curtain building during daytime

 

民主主義と資本主義の相性が良いとされてきました。 

民主主義は、それぞれの人民が主権をもっています。 

主権をもっているという事は自由という事です。 

この自由が資本主義と相性がいいのです。 

資本主義は利益の追求に本質があります。 

この利益の追求を自由に出来るという環境が重要なのです。 

実際、歴史の中には自由な環境がない時代もありました。 

そのため、民主主義と資本主義が正しい組み合わせとされていました。 

しかし、近年の中国は組み合わせを変えました。 

社会主義と資本主義の相性です。 

過去に、この組み合わせをやった国家がありました。 

結果は大失敗でした。 

ところが、今回の中国は違いました。 

資本主義を国家単位でサポートをしました。 

そのサポートの大きさは民主主義国家では出来ない程大きなモノです。 

そのサポートの基に大きく成長する事が出来たのです。 

これが新しい資本主義の形なのかもしれません。 

  

まとめ 

 

 

中国は少し怖いイメージがあります。 

確かにその通りです。 

そのイメージの原因は社会主義にあると考えます。 

しかし、社会というのは成長していくために変化していくモノです。 

私たちは今後も生きていかなければなりません。 

いずれ、この変化の渦に飲み込まれるでしょう。 

本当に、中国がアメリカを抜いて覇権を握るかもしれません。 

実際、その時に生き残る術は何かわかりません。 

しかし、中国という国家がヒントになる事は明白です。 

だからこそ、中国を知る事は大きいです。 

まず、社会主義への偏見を取り払う事が重要かもしれません。 

 

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About Martin

Study Abroad in the U.S.

本場の自由を知る。 

自由の国に住み、西洋の価値観に触れました。

今までの日本で培った価値観とは大きく異なったものに触れることにより、様々なことを学びました。

生まれ故郷の東洋の価値観と第二の故郷の西洋の価値観を混ぜ合わせる・組み合わせることによって、より良い自分になることを目的に活動しています。