こんにちは、Martinです。

今回は、損益分岐点というものを解説していきます。

英語でいうと「Breakeven Point」と言います。

会計でよく使われる概念です。

意味は、売上高と費用の額がちょうど等しくなる売上高または販売数量を指す点です。

ビジネスを始めるとコスト感覚を求められます。

感覚としては、「どのくらい費用を使っていて、どの程度儲けを出しているのか。」といったものです。

これを正確な数字にしたものが損益分岐点です。

鋭い方はなんとなく頭の中で計算できてしまうのではないでしょうか。

しかし、それは経営者やビジネスパーソンとしての感覚的なもので正確なものではありません。

ビジネスを立ち上げる人は、この程度の理解度ではいけません。

今回は、損益分岐点を詳しく解説していきます。

今後、ビジネスを始める方・ビジネスを始めたい方にとって必須知識となります。

収益と費用について

まず、本題を説明する前に「収益」と「費用」について解説していきます。

英語でいうとRevenue(収益)とCost(費用)

収益は、儲けたお金です。

費用は、使ったお金です。

これは、会計の基本中の基本であり日常生活でも常識的なものです。

そのため、いつかビジネスをやっていこうと思う人以外の人にでも非常に役に立つ考え方です。

なぜなら、知っているだけでお金を正しく使うことができます。

非常に簡単にいきます。

収益とは、売上(Sales)です。費用とは、仕入(Purchase)です。

仕入をしたものを売って利益(Net Profit)を上げる。

つまり、SalesーPurchase=Net Profit (黒字)or Net Loss(赤字)

利益は、取引(Transaction)のあとに自分の手元に残る価値です。

例えば、ZARAで10,000円の洋服を仕入れる。その後、Amazonで12,000円で売れた。

この場合、利益は ¥12,000 – ¥10,000=¥2,000 となります。

仕入れた洋服(10,000円)がPurchaseです。

売れた金額(12,000円)がSalesです。

そのため

これで、差額の2,000円はあなたのものです。

以上が収益と費用の考え方です。

つまり、利益を大きくするには2種類の方法があることがわかります。

1. 収益を増やす。

2. 費用を減らす。

上記の方法でのみがビジネスで利益を上げる方法です。

もちろん、ビジネス以外でも十分応用できる知識です。

必ず覚えておくようにしましょう。

損益分岐点とは

それでは本題の方へ入りましょう。

Breakeven Point(損益分岐点)とは、

損も益もでない売上の点です。

つまり、RevenueとCostの差が0になる。

→Net Profit・Net Lossが0になる状態です。

そのため、ここの点がわかると今後何がわかるでしょうか?

それは、どのくらい売上を立てればNet Profitが出るかです。

つまり、このBreakeven Pointより高いSalesを立てることに成功した場合、あなたはNet Profitを受け取ることができるのです。

反対に、このBreakeven Pointより低いSalesしか立っていない場合、あなたはNet Lossを受け取ることになるのです。

(赤字になってしまうということです。)

このようなことから、Breakeven Pointとはそのビジネスにおいて一体いくら必要なのかを示してくれる指数です。

実際の計算方法

実際の世界では、単純に引き算をするだけでは不十分です。

つまり、他に足し算と掛け算と割り算も使います。

Costにはたくさんの種類があります。

色々ありますが、2つだけ紹介します。

変動コスト(Variable Cost):あらかじめいくらかかるかが決まっていないコスト。使った分だけ請求されるCost。

例)材料

固定コスト(Fixed Cost):あらかじめいくらかかるかが決まっているコスト。どれだけ使っても一定額請求されるCost。

例)家賃

CostとはこのVariable CostとFixed Costを合計したものとなります。

例えば、洋服を売るビジネスをスタートしたとします。

1ヶ月分洋服を売ります。1着を作るために材料を10,000円分購入します。そして、自分の家を店舗にして販売をしました。家の家賃は500,000円でした。そして1着20,000円で売ります。

振り分けてみます、

Variable Cost: 10,000円(材料)

Fixed Cost: 500,000円(家賃)

Sales: 20,000(売上)

式にしてみます、

Revenue – Cost = Net Profit

Sales – (Variable Cost + Fixed Cost) = Net Profit

20,000 – (10,000+500,000) = -490,000

このようになります。絶望的になりましたね。

しかし、ここの答えが表すものはもし1着の販売に成功した場合です。

多くの枚数を販売することができれば、もちろんSalesが増えるので儲けも大きくなります。(利益を大きくする方法は2種類あります。)

さて、長くなってしまいましたがBreakeven Pointを求めてみようと思います。

式は、Breakeven Point = Cost / Net Profit です。

先ほど使った例を用いてやってみましょう。

Breakeven Point = (Variable Cost + Fixed Cost) / Marginal Profit

※この際にNet Profitを使用しない。(Net ProfitにはFixed Costが含まれるため)

Marginal Costとは、限界利益と呼ばれ、Sales – Variable Costで求めることができる。(SalesとVCは変動する値だからここで使用する。)

Sales – Variable Cost = Marginal Cost

20,000 – 10,000 = 10,000

これを代入をする。

Breakeven Point = (100,000 + 500,000)/ 10,000

Breakeven Point = 60

つまり、このビジネスでは60着の洋服を販売することができれば、Net Profitが0となります。これ以上の着数を販売することができればNet Profitを作ることができるという指数になるというわけです。

割合でビジネスの健康状態を測る

ここまでBreakeven Pointを学んできました。

では、Breakeven Pointを分析をするために使ってみましょう。

ここでおすすめの分析方法は、損益分岐点比率と安全余裕率です。

損益分岐点比率(Breakeven Point Ratio)とは、

Salesの中でどのくらいのSalesがBreakeven Pointを占めているかを示す比率です。

先ほどの問題を例にします。

1ヶ月で120着を販売をしたとします。1着20,000円ですので、

120 * 20,000 = 2,400,000 となります。

Breakeven Pointは60着でした。

そのため、60 * 20,000 = 1,200,000となります。

これを考えると120着販売することができたが、60着分は費用分へのお金となります。

こうなるとBreakeven Point Ratioを求める式は、

1,200,000 / 2,400,000 = 50%

つまり、Sales of Breakeven Point / Sales * 100 が式となります。

安全余裕率(Margin of Safety Ratio)とは、

これは、そのビジネスの売上の安全性を示す割合です。

上記のものが、売上の中のBreakeven Pointが占めている割合を示している。

その占めている割合ではない方の割合は純粋に自分の手元に残るお金です。

つまり、1 – Breakeven Point Ratioが安全余裕率となります。

その他に求めための式はたくさんあるので、是非興味があったら調べてみてください。

まとめ

現代を生きる我々は、貧困と隣合わせです。

  • 昔のようにただ企業で働いていれば困ることはなかった。
  • 定年後は年金暮らしを送る。

上記のようなことは今後できません。

さらに、今より医療が進み健康でいられる期間はそのうち伸びます。

働けなくなることがなくなる程、健康でいれるかもしれません。

そのため、政府は副業に対して前向きな返答をしてくれています。

今後はそれに従って、あらゆる企業が副業することを認めざらおえないのです。

そのため、あなた自身がいつ起業したっておかしくないのです。

意識を高く持って行動していたら、確実に起業をすると思います。

いつかくるその日のために、必要最低限の知識として損益分岐点を学んでおきましょう。

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About Martin

Study Abroad in the U.S.

本場の自由を知る。 

自由の国に住み、西洋の価値観に触れました。

今までの日本で培った価値観とは大きく異なったものに触れることにより、様々なことを学びました。

生まれ故郷の東洋の価値観と第二の故郷の西洋の価値観を混ぜ合わせる・組み合わせることによって、より良い自分になることを目的に活動しています。